お役立ち情報

「給食」編(ジャーナル 78号)

学校給食
明治22年(1889年)山形県鶴岡町で行われたのが始まりとされる。昭和の戦後、困難な経済・食糧事情における児童生徒の救済措置として、アメリカからの脱脂粉乳の援助物資等を受けて再開。
学校給食法
昭和29年に制定、「学校給食が児童及び生徒の心身の健全な発達に資し、かつ、国民の食生活の改善に寄与するものである」等。
平均所要栄養量の基準・標準食品構成表
文部科学省による、学校給食の食事内容の適正を期すための基準。
ララ物資
アジア救援公認団体「ララ」( LARA/ Licensed Agencies for Relief inAsia )による日本向け援助物資。戦後、空腹や病に苦しむ日本の子供たちを救うため、サンフランシスコ在住の浅野七之助氏らにより「日本難民救済会」が興り、宗教団体の協力を通してララが発足。脱脂粉乳などの食料や衣類等が昭和27年まで届けられた。23年には6大都市約300カ所の保育所でララ物資による給食が開始された。
全国学校給食週間
昭和21年12月24日より東京・神奈川・千葉にて試験給食が始まったため、当時の文部省により、この日を学校給食記念日とした。昭和25年から全国学校給食週間と改め、1月24~30日の1週間に、学校給食の意義、役割等についての理解と関心を高め、学校給食のより一層の充実発展を図るため、各種の行事等が実施される。
かみかみ給食
やわらかい食品を好む傾向により、あごの発達の遅れや歯並びが悪い子どもが増加、脳の発達にも影響を及ぼすことが懸念されることから、学校給食において、炒り豆やスルメなど歯ごたえのある食品を取り入れた献立で、よくかむことを指導する。
リザーブ給食 (セレクト給食)
献立の一部の料理において2種または数種類からあらかじめ1つを児童生徒が選べる。自主的な食への関わりを促し、食についての知識を学ぶ機会とする。食べ残しを減らすことにもつながる。
完全給食、補食給食
パンまたは米飯とミルク、おかずを供する完全給食。ミルクとおかずまたはおかずのみの捕食給食。ミルクだけを供するミルク給食も。
交流給食
異クラス、異学年、小学校と中学校、保護者との交流など、クラス単位の枠を越えた様々な人々との会食。食事を通してコミュニケーションを深めることを目的とする。
招待給食
地域のお年寄りや関係者等を招待し、学校給食を一緒に食べる。
行事給食
祭りや七夕などの伝統行事、または卒業式など折々の行事に併せた献立に。食文化を伝える役割を担う。
学校給食プログラム
WFP(国連世界食糧計画)の活動の一環で、開発途上国において学校給食を提供。栄養価の高い食事を食べられると共に、教育を確実に受けられるよう保障することを目的とする。
事業所給食
事業所内にて食堂運営を委託する方法や、業者の給食センターからの弁当配送など。明治4年(1871年)群馬県富岡に設立された官営の富岡製糸工場にて給食が支給されたのが始まりといわれる。
特定給食施設
健康増進法により、特定かつ多数の人に対して継続的に食事を供給する施設のうち栄養管理が必要なものとして厚生労働省令で定めるもの。1回100食以上または1日250食以上を供給する施設。
訪問給食サービス
一人暮らしの高齢者で料理が困難な人を対象に、栄養バランスのとれた食事を提供。訪問時に安否の確認も行い、生活の自立支援も図る。市町村が独自に行う市町村特別給付対象。