フランス料理
- ブリガード
- 組織。ブリガード・ド・キュイジーヌは調理場スタッフ全体を指す。
- シェフ・ド・キュイジーヌ
- 厨房の責任者。総料理長、料理長。
- スー・シェフ
- 副料理長。
- シェフ・ド・パルティ
- 部門シェフ。
- アントルメティエ
- スープ、野菜、前菜など。
- ガルド・マンジェ
- 生食材の下ごしらえ、冷製料理など。
- ポワソニエ
- 魚料理。ソーシエと兼ねることもある。
- ソーシエ
- ソース、肉料理など。部門の中でもトップとされる。
- ロティスール
- ロースト、フライ、グリエなど。
- パティシエ
- デザート、菓子。
- コミ
- シェフ・ド・パルティの下で働く料理人。
- アプランティ
- 見習い。実習期間中の生徒など。
- メートル・ド・テル
- 給仕長。プルミエ・メートル・ド・テル(支配人)、ディレクトゥール(総支配人)などもある。
- シェフ・ド・ラン
- 給仕係。
- コミ・ド・ラン
- 給仕係の補佐。
- ソムリエ
- ワインなど飲料すべての実務。長はシェフ・ソムリエ、補佐はコミ・ソムリエ。
- バルマン(バーマン)
- アペリティフ、カクテル、ディジェスティフ(食後酒)などを担当。
- レセプション、クローク
- 入口での接客、会計など。
- ギャルソン
- 少年、男の子の意。ウエイター的な意味を持つが、現在はあまり使われない。
日本料理
- 料理長
- 板場の責任者。板長、花板とも。
- 立板
- 二番とも。刺身を引く、料理の仕上げなど。料理長が兼任する場合もある。
- 煮方
- 煮物担当。味つけ全般を行う。
- 脇鍋
- 煮方の見習い。
- 向板
- 立板の見習い。
- 脇板
- 向板の見習い。
- 焼方
- 焼場とも。焼き魚などを担当。
- 油場
- 揚場とも。天ぷらなど揚げものを担当。
- 八寸場
- 野菜の仕込み、料理の盛りつけなど。
- 追い回し
- 仕込みの補助、片づけ、掃除など。
中国料理(日本における一例)
- 料理長
- 一番鍋を担当する場合が多い。
- 副料理長
- 二番鍋あるいは一番板を担当する場合が多い。
- 鍋
- 鍋の担当。大きい店では一番鍋、二番鍋、三番鍋・・・ケツ鍋まで。
- 板
- まな板の担当。材料の管理、切り分けなど。一番板、二番板・・・など。
- 前菜
- 小さな店では、まな板の担当が兼務する。
- 伝票読み
- 打荷【ダァホゥ】(広東)、デシャップとも。主に鍋のサポートを行う。
- 麺台
- 点心とも。餃子、包子、冷製デザート。温製デザートは主に鍋の仕事。
- 見習い
- 昔は鍋洗いとして入った。下準備、雑用などを行う。
中国料理(本国における一例)
- 厨師長【チュウ・シィ・ヅァン 】
- 料理長。主厨ともいう。一番鍋(頭炉【トウ・ルゥ】、頭鍋【トウ・グォ】)を担当。
- 厨師【チュウ・シィ】
- 料理人、調理師。紅案厨師と白案厨師にわかれる。
- 紅案厨師【ホン・アン・チュウ・シィ】
- 料理の担当。鍋(炉子【ルゥ・ヅ】、当竈【ダン・ザオ】)、まな板(土敦※1子【ドゥン・ヅ】、砧子【ヂェン・ズ】)、冷前菜(冷菜【ロン・ツァイ】、冷盤【ロン・パン】)、蒸し場(籠鍋【ロン・グオ】)、伝票読み(幇鍋【バン・グオ】、上雑【シャン・ザア】、打荷【ダァ・ホゥ】など)などにわかれる。さらに鍋には一番鍋、二番鍋、三番鍋・・・とあり、まな板も同様にあり、仕事の内容が異なる。
- 白案厨師【バイ・アン・チュウ・シィ】
- 麺点【ミェン・ディエン】の担当。白案【バイ・アン】、点心師【ディエン・シン・シィ】、麺点師【ミェン・ディエン・シィ】とも。大案【ダア・アン】(麺打ち、包子、餃子などの麺食、点心)と小案【シャオ・アン】(宴席の点心)がある。
- 服務員【フウ・ウー・ユアン】
- 招待員【ヂャオ・ダイ・ユアン】とも。サービス係。広東では人火※2記【フォケイ】という。領班【リン・バン】はサービス係の長で、フロアの責任者、支配人などにあたる。
※1、土辺に敦で一文字
※2、にんべんに火で一文字
協力/(社)日本中国料理協会