フードコーディネーター取材特派員NEWS

フルーツ王国~NAGANO WINE~

中部

2013年12月6日

長野県といえば、やっぱりフルーツです。季節ごとに食べられるフレッシュな フルーツは毎年品種が増え、どんどんおいしくなっています。 プルーン、ネクタリン、ブルーベリーは出荷量全国1位誇ります。続いてぶどう、りんご、あんずなども上位です。またぶどうはぶどうでもワイン用のぶどうも全国一の出荷量です。長野県産のフルーツを食べたことがあっても、長野県産のワインは飲んだことがないという方は多いのではないでしょうか?そこで今回は「NAGANO WINE」についてお伝えしたいと思います。

 長野県には、北から千曲川ワインバレー、日本アルプスワインバレー、桔梗ヶ原ワインバレー、天竜川ワインバレーの4箇所のワインバレーがあります。ワイナリーは25箇所、各地域で栽培しているぶどうの品種は約15種類もあります。 つい先日、世界のソムリエ(スイスのパオロ・バッソさん)が称賛したワイナリーもあります。 さらに「国産ワインコンクール」では毎年入賞し2002年からは「NAGANO WINE」のブランド化が定着しつつあります。

===おいしさの理由===

①栽培環境

  • ・昼夜の温度差が大きい。
  • ・収穫期(夏~秋)に雨が少ない。
  • ・傾斜地が多く、水はけがよい。
  • ・日照時間が長い。 ・長野県は南北に長いので、適地で品種栽培が出来る。
  • ・適度な風通しのよさ。

 

②長野県原産地呼称管理制度

  •  ・味覚の厳しい審査。
  •  ・数項目の認定基準をクリア。
  •  ・ワインラベルの記載内容の表示条件の設定。

 

地域ごとに特徴あるワイナリーがありますが、今回は「安曇野ワイナリー」と「信州まし野ワイナリー」 にご協力いただきました。

安曇野ワイナリー

ワイナリーの周辺には、約6,000本のぶどうの樹が並んでいます。正面のぶどう畑の真ん中にショップまでつながる一本の道があります。樹と樹の間に伸びる一直線の道。異国の雰囲気が漂い、心地良い風と大きな空との癒しの空間です。この道を歩くだけでもかなりの満足度があります。ぶどうの品種はシャルドネ、メルロー、カベルネソービニオンの3種です。果物として食すぶどうは早い時期に実の量を調整し粒を大きくしますが、ワイン用ぶどうは、小さい粒にするために着色が始まった頃に実の数を調整します。

 

 

ワインのタルは1ついくらするかご存じでしょうか?生産国やメーカーによる違いは有りますが、8~15万円位です。新樽は香り高くワインの香り付けに大きく影響しますので、ワインの品種や品質に応じて二年目や三年目の樽と使い分けます。ワインセラーは、温度や湿度が管理されており、一年以上も樽の中で熟成させるワインもあります。

 

      店内はワインだけでなく、長野産のりんごジュースやりんごチップス、トマトジュースなどの商品がたくさん並びます。どの商品も産地、食材のこだわりが感じられ、おしゃれなラベルであれもこれも欲しくなってしまいます。敷地内にある、飲むヨーグルト工房の「安曇野のむヨーグルト」は当日受注した分だけ生産されているのでいつでも新鮮なものを味わえます。

  • 安曇野ワイナリー株式会社
  • 〒399-8103 長野県安曇野市三郷小倉 6687-5
  • 電話:0263-77-7700

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◆信州まし野ワイン株式会社◆

「信州まし野ワイン株式会社」のある松川町は、農業粗生産の7割を果樹生産が占めており、「くだものの里」と呼ばれています。段丘が多く、広大な大地は水はけも良く、太陽の光をたくさん浴びた果物がたくさん栽培されています。一年を通してさまざまな果物狩りが楽しめます。 

 

 

 

 

こちらのワイナリーでは、山葡萄やキャンベル、シャルドネなどのワインが造られています。中でもりんごのテーブルワインがおすすめです。紅玉で造った「紅玉りんごワイン」は白ワインのようにすっきりとしていて、どんな料理にも合うさわやかなテイストです。 

信州まし野ワイン株式会社

  • 〒399-3304 長野県下伊那郡松川町大島3272
  • T E L 0265-36-3013

 日本にもワインに適した気候で育ったぶどうから造られたすばらしいワインがたくさんあります。 ワイナリーに足を運んで自然の中でワインを楽しんでみませんか?