法人会員

法人会員

■新⼈教育担当者様向けオンライン講習会

新⼈教育における3級資格の有⽤性について、オンライン講習会実施を予定しております。
ご期待ください。

法人会員とは

フードコーディネーター協会では、本会の趣旨に賛同し、⾷に関する分野を業務とする法⼈様、および団体様の仲間を募っています。

法⼈会員特典

法⼈会員では、様々な特典が受けられます。
各講座・イベントへの参加や、会員とのマッチング、貴社の新⼈教育への活⽤にもお役⽴ていただけます。

  1. プロ技スキルアップ講座への参加資格

    プロの講師から、フードコーディネーターとして必要な高度な技術を学べるスキルアップ講座です。

  2. 会報誌『ジャーナル』の配布

    専門誌で会員向け情報を発信しています。
    協会の活動や、食業界の第一線で活躍する会員の皆様のご紹介など、注目のコンテンツが満載です。

  3. メールマガジン配信

    食のトレンド情報や、協会主催のセミナー・イベント情報等を定期配信しています。

  4. 研修交流会への参加資格

    個人では普段入れないような、企業や生産者の元へ訪問し、「食の現場」を学べる研修交流会へ参加できます。

  5. FC人材ファイルの利用

    会員と、食のプロを探している企業のマッチングプラットフォームです。

  6. プレゼンテーター参加資格

    協会主催のセミナー・イベントのプレゼンターとしてご活躍いただけます。

  7. 資格認定試験の特別割引

    資格認定試験受験料が約半額となります。
    ※対象の資格試験1回に対して1法人5名様まで
    ※対象認定試験は、3級試験(毎年2回)・2級試験(毎年1回)・1級試験(毎年1回)

    その他、イベントや講習会の費用も特別割引となります。

  8. プロ技スキルアップ講座のアーカイブ映像提供

    過去講座映像のアーカイブ配信を法人会員特別価格で視聴できます。
    詳しくはこちら

  9. エリア会員との連携促進

    エリアネットワークを活用した情報交換を促進します。
    詳しくはこちら

入会について

インターネット、FAXまたは郵送にてお申し込みいただけます。

詳しくはこちら

法人会員リスト

現在、21社の企業様にご登録いただいております。

詳しくはこちら

法人会員様の声

フードコーディネーター協会とのつながりが⽣む可能性
―フードコーディネーターの視点を持つことが、容器業界の未来を変える―

シーピー化成株式会社マーケティング部部⻑

植⽥義博さん

https://www.cpkasei.co.jp/

■「容器屋にはなるな」――マーケティングの視点から見た業界の変化

――本日はお時間をいただきありがとうございます。まず、シーピー化成さんの事業内容について簡単に教えていただけますか?
植田部長(以下、植田): ありがとうございます。シーピー化成は、簡易食品容器の製造・販売を行うメーカーです。直接販売はせず、スーパー・コンビニ・外食産業向けに、商社を通じて卸すBtoBtoCのビジネスモデルです。私はマーケティング部の責任者として、容器の企画から製造、販促、納品までの仕組みづくりを担当しています。

――容器の企画から販促まで、一貫して手がけていらっしゃるんですね。マーケティング部の業務の中で、フードコーディネーターの知識がどのように活かされるのでしょうか?
植田: 例えば、お弁当の容器を開発するとき、食材の相性や保存方法、見た目の美しさなどを考慮しなければなりません。昔は常温販売のお弁当が主流でしたが、最近ではチルド弁当や電子レンジ対応の容器も増えています。その際、「どのような食材をどのように配置すれば最適か?」という視点が必要になります。
そのため、食品業界のトレンドや専門知識を持ったフードコーディネーターの存在が欠かせません。容器メーカーだからといって容器のことだけ考えていてはダメで、食品の知識があって初めて、より良い提案ができるんです。

■フードコーディネーター協会との出会い

――フードコーディネーター協会との関わりは、どのように始まったのでしょうか?
植田: 東京に赴任した13年前、私は営業開発を担当していました。当時、営業部・生産部と連携しながら、新しい容器の開発に取り組んでいたのですが、やはり食品業界の知識が求められる場面が多くありました。
例えば、お弁当業界では「部会」というものがあって、そこには米屋、肉屋、揚げ物屋、たれメーカー、そして私たちのような容器メーカーが参加します。容器メーカーも単なる「容器屋」ではなく、メニューから提案できなければ、お客様にとって魅力的な商品提案にならないんです。
そこで、フードコーディネーターの力を借りようと考え、協会に相談しました。すると、個人のフードコーディネーターを紹介していただき、社内に迎え入れることになりました。その方が活躍してくれたことで、フードコーディネーターの知識がいかに大切かを実感しましたね。

■法人会員としての活用とメリット

――そういった流れで、法人会員になられたのですね。現在、どのように法人会員の特典を活用されていますか?
植田: 今は、マーケティング部の新入社員や異業種から転職してきた人に、フードコーディネーター資格の勉強を推奨しています。バイヤーとの商談でも専門用語が飛び交いますが、資格取得を通じて基礎知識を学べば、スムーズに会話できるようになります。
また、協会の会報誌やメールマガジンも部内で回覧し、業界の最新情報を共有しています。特に、新しい食のトレンドや市場動向を知る上で役立っていますね。

■今後の期待:「もっと幅広いつながりを」

――法人会員として、今後の協会に期待することはありますか?
植田: 一つは「業界を超えたつながりをもっと増やしてほしい」ということです。今は容器の話だけではなく、食品業界全体の流れを理解していないと仕事に活かせません。だからこそ、異業種との交流の場をもっと増やしてもらえるとありがたいです。
もう一つは、「協会を通じたビジネスマッチングの強化」ですね。過去にも協会経由で仕事の依頼がありましたが、こうした機会をもっと増やしてもらえると、法人会員としてのメリットがさらに高まると思います。

■「人と人をつなげる協会」に期待

――最後に、今後のフードコーディネーター協会に対して、一言メッセージをお願いします。
植田: 私は部下たちに「容器屋にはなるな」とよく言っています。ただ容器を作るだけではなく、業界全体を見渡し、食の流れを理解した上で価値を提供できる人材になってほしいと。
フードコーディネーター協会には、これからも「人と人をつなげる場」として発展してほしいですね。私たち企業が学べる機会、そして新しいビジネスが生まれる場を提供してもらえれば、業界全体の活性化につながると思います。

――本日は貴重なお話をありがとうございました!

各種講座・イベント

プロ技スキルアップ講座アーカイブ

これまでに実施した過去講座映像のアーカイブ配信を法人会員特別価格でご視聴いただけます。

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研修会・勉強会報告レポート

近⽇公開。ご期待ください!

FCAJ 特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会 Arrow