オムライス職人として究極のオムライス作りに邁進

新規飲食業の開業サポート
オムライス職人
フードコーディネーター2級(レストランプロデュース)
小谷 大樹さん (大阪府)
Q.小谷さんの職歴を教えてください
調理師専門学校を経てイタリアンレストランに就職しました。
その後、一時、音楽業界に携わるも、再びレストランに戻り、赤字店舗の立て直しに成功。音楽業界に携わったことや未経験スタッフの指導を活かして、ケータリングや料理教室、セミナーなどもこなしてきました。
現在は、フードコーディネーターとして、新規飲食店の立ち上げに携わっています。
さらにオムライス職人として満足度の高い究極のオムライスづくりに励んできました。卵だけでなく、ご飯にもしっかりとこだわり、卵、ごはん、具材、ソースと、すべてのマリアージュで究極のオムライスを完成させました。
究極のオムライス
Q.現在のお仕事内容を詳しく教えてください
主に、企業の新規飲食事業の立ち上げサポートや、メニュー開発、従業員教育などを手がけています。
また、ケータリングや料理教室、イベント関連にも携わっています。
店舗スタッフたちと
Q.なぜフードコーディネーターになったのですか?
料理人としての知識や経験、技術だけでなく、確固たるものを身につけたかったからです。
Q.フードコーディネーターでよかったことを教えてください
食のエンターテインメント性の可能性を感じたこと、根拠や自信を得られ、さまざまなつながりを持つことができたことです。
今までは、自分の経験の範疇でしかアドバイスができていなかったことが、情報を取得しやすくなったことで、的確なアドバイスが行えたり、数字などを使って具体的に説明ができるようになりました。
Q.コロナ禍において、仕事での変化はありましたか?
◆仕事で今までと変わった点
イベント関係や飲食店プロジェクトはストップしました。
最近では、飲食業界が少し動き出した感もありますが、個人店はまだまだ厳しいのが現実です。
◆仕事内容で変わった点
より一層モラルを重視するようになりました。クライアントも今までと変わってきていて、高級食パン店やラーメン店の開業サポートを手がけたりもしています。
◆なにか新しい取り組みをされていますか
やはりテイクアウトの考案はもちろん、その中でも飲食に関わらず、このような時期こそホスピタリティ、人間力というものを向上させるように、取り組んでいます。また、既存の居酒屋では、現在の状況下に応じたメニュー開発なども行っています。
◆今後について
どんな道にも回り道と感じることはあると思います。
けれど、正解や成功というものはすべてが、極論で言うと死ぬまでわからないので、可能性と希望を持って進もうと思っています。
Q.小谷さんのフードについて一問一答

◆思い出の料理は?
オムレツ、オムライスです。
それが原点であり、最大の武器でもあるからです。
◆勝負メシは?
やはりオムレツ、オムライスです。
◆今、注目の食材は?
料理の基本であり、ダイエットの味方ともいわれたりする玉子です^_^
※記事内容および記事中の所属・肩書きは記事公開時のものです。