協会員のヨコガオ

協会員のヨコガオ Vol. 26

資格取得のために食の基礎から学べたことが役立ちました

高橋 栞さん

飲食店運営会社勤務
フードコーディネーター1級(レストランプロデュース)

高橋 栞さん (東京都)

Q.高橋さんの職歴を教えてください

高校時代に始めたイタリアンレストランでのアルバイトをきっかけに飲食業界の楽しさに魅了され、この業界で生きていこうと決意しました。
高校卒業後、そのイタリアンを運営する会社に、新入社員として入社し、4年間店舗勤務を経験したのちに本部の社員となりました。現在も続いています。

Q.フードコーディネーターになった経緯を教えてください

会社では本部スタッフとして、様々な業務に携わらせていただくなかで、飲食業界の魅力をもっとたくさんの人に知っていただきたいという気持ちが強くなりました。また、自分自身の成長のためにも、食の基礎的な部分からしっかりと勉強をして、より知識を深めたいと思い、フードコーディネーター協会の資格認定試験に挑戦してみることに決めました。

Q.お仕事内容を教えてください

現在は、営業部門に所属しており、法人様相手のお取引や新規事業推進、商品開発、アルバイト採用等に携わっています。

Q.フードコーディネーターでよかったことを教えてください

まずは自分に自信がついたことが、一番良かったと思っています。
また、フードコーディネーターの資格取得によって仕事の幅が広がり、これまで以上に毎日楽しく仕事に取り組めるようになりました。
今でも、資格を取得したことに喜びを感じ、とてもうれしく思っています。

Q.高橋さんのフードについて一問一答

◆最近、注目している食材や、記憶に残ったお料理はありますか?

料理をする際には、旬のものをおいしくいただけるように心がけています。
最近では、芽キャベツとアスパラガスとともに、ふるさと納税の返礼品でいただいた北海道の大きなホタテを、素材の味わいを損なわないようシンプルなバターソテーでいただきました。
他にも、こごみやふきのとうなどの山菜、菜の花など、その時期ならではの食材に注目しています。

◆コロナ禍で見つけた新しい食の楽しみ方は?

コロナ流行前は外食することが多かったのですが、コロナ禍で在宅時間が増えたことで、自宅でもおいしい食事を楽しみたいという思いから、近所の飲食店のテイクアウト・デリバリーサービスを利用していました。
数あるお店の中から、今日はこのジャンルにしよう、来週末は、このメニューを頼んでみたいなと、選ぶ楽しみを満喫していました。
また、お料理に合うお酒も用意し、自宅でも外食気分を楽しんでいます。

※記事内容および記事中の所属・肩書きは記事公開時のものです。

FCAJ 特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会 Arrow